Cinderella Table (Edition no.9&10)

W1300×D1000×H805 (mm)
Birch Plywood 57 layers (57層の樺の集成材)
Jeroen Verhoeven (イェルン・フェルホーフェン)
Demakersvan

何17・18世紀のテーブルのエレベーション(断面図)をZ側面におこしデザインされたシンデレラテーブル。デザインのコンセプトをデジタルの数値に置き換えて、コンピューターで図面化し、CNCフライス台を5台使用し、57層ものバーチ材のプライウッドを削り出していく。最終段階の仕上げ加工は、職人による手作業で行われる。
機械の限界にデザインが左右されるのではなく、その限界を新しいクラフトの在り方に結び付けて考える。この時に機械は、人間と共に働く手工業の為の道具になる。そこにこそ、ハイテクとクラフトとの魅力的な融合が果たされるのだという。